ジャバーブエ。ぽこぽこ@台湾

台湾高雄生活3年め。

フィリピンのボラカイ島、環境汚染改善のため半年間の閉鎖が決定

いつか行ってみたいと思っていたフィリピンの島がニュースになっていました。

先日のタイ旅行中に一度パタヤビーチで泳いだのですが、昔は美しいビーチリゾートだったパタヤが過剰な開発やによって水も街も清潔感がなくなっていて残念に思いました。

私達人間の活動によって、自然が汚れていくのは悲しいことですね。

海鳥の胃は人間界のプラスチックゴミでいっぱいになり、食べ物が入らず餓死してしまうそうです。

文明社会を変えることは難しいけど、みんなが少しずつ意識を向けて、地球全体で少しでもいい方向に変わっていきたいなー。環境教育って大切ですね。


そんな中フィリピンでは、人気の観光地であるビーチリゾートの環境問題改善のために半年間その島を閉鎖することが決まりました。

観光客の人数を制限するのではなく封鎖するというのが思い切った決断ですね。
半年で環境がどのように改善されるのか気になります。

自然にとっては半年間のお休み期間でのんびりできますが、
観光収入で生活してる現地住民の方もいるので調整も難しそうですね。


では、記事を紹介します。

https://tw.appledaily.com/new/realtime/20180405/1328801/

【封島片】半年內不能去 杜特蒂同意封長灘島改善汙染 | 蘋果日報

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台湾人に大人気の旅行先であるフィリピンのボラカイ島(長灘島)が、環境汚染の改善のため半年間閉鎖されることが決まった。

フィリピン内政部、環境部、旅遊部が提出していた封島計画を昨日ドゥテルテ大統領が承認した。
4月26日から半年間、ボラカイ島は封鎖となる。

ドゥテルテ大統領自ら現地を訪れた上で今回の決断をした。
閉鎖しなければ毎日約3〜4万人の観光客が訪れ、現地住民を加えると一日およそ6.5万人の活動が島上で行われる。
そこで排出されるゴミ、廃棄物、液体が海水へ影響を及ぼし、ボラカイ島の環境問題の最大の原因となる。

閉鎖期間中は浄化排出システムの設置や違法建築の排除などが予定されている。
ボラカイ島はフィリピンの有名観光地の一つで昨年の来島者は200万人を超え、105万人は外国人観光客だった。

年間観光収益は約560億ペソ(約1152億円)に及ぶ。
台湾からの観光客は40802人で、外国人観光客の中では37万人の中国、35万人の韓国に次いで3位であった。